ダイエットしながら中小企業診断士試験目指す 日記

Dラン大卒の自分が中小企業診断士を目指すまでに日常をつぶやくブログです

中小企業にとって中小企業診断士の活躍の場はない?

ブログのタイトルの通り中小企業診断士を目指していますが、先日、会社のグループウェアに資格手当についての回覧が物流センター側から流れてきました。

物流側での資格手当について明確ではなかったので、資格を厳密に決めてそれ以外には補助を出さないというものでした。そして最後にその回覧者の個人的見解として「物流以外の部門に関しても、資格手当に関しては合格後ではなく、事前の承認が必要だと考えます」と書かれていた。

 

中小企業診断士の2次記述試験が受かって、99.8%以上が受かると言われている面接試験前まで行ったら交渉しにいくつもりであった。

100~200時間程度で年に何度も挑戦できる資格であれば前もって話をすることも考えられていたが、5~8%程度しか受からない超高難易度資格に対して事前に説明して交渉するほど自信に満ちているわけではないからである。

 

しかし、事前承認が必要だというのも一理あるなと考え、リーダーと部長に相談しにいった。部長に話したら「稟議書でも作ってみる?」と言われたのでA4枚くらい会社にとってのメリットを並べた事前承認のための資料を用意した。

 

それを読んだ上での部長の結論が「①診断士は会社として必要としていない」「②診断士取った後に何がしたいのかが分からない」「③このまま出したら間違いなく却下される。いうて(俺が)入社2年目なので上層部から良くは思われないはず。私(入社20年)くらいの者ならまた捉われ方が別だと思う」

 

3点が主に言われた。まあ、受かってない身なので反論する交渉力もないので黙って聞いていたが、しかし冷静になって考えると色々とおかしいのではないかと思う点があった。

1点目、「必要としていない」と判断するのは、会社全体を把握している取締役以上ではないかと思う。うちの会社は非上場でかつ同族経営であることから実質判断するのは社長になるはず。部長が必要としていないと言い切っちゃうのが違うかなと。

恐らくうちの会社はこれまで右肩上がりに増収増益が続いていたので、コンサルなんて不要と考えているんだと思う。けど、人口が減っている国内の市場が限界になるまでさほど年数はかからないはず。その時、中小企業診断士としてどういう方向にもっていくかという助言くらいはできるはず。

2点目、「何がしたいかがわからない」については、なにがしたいというより社内や取引先が診断士に望むものがあればそれを叶えてあげるのが良いのではないかと思う。

3点目、これに関しては年功序列の悪いところが出てしまってるなと感じた。けど、日本であればどこの会社にも少なからずあるのではないかと諦めがあるけど、それでも不平等を感じてしまう

 

1年後受かった報告をして、交渉に望みたいなと改めて気合を入れなおそうと思ったこの頃